プレイワークスプロジェクト 映画第1弾「虹の女神」

映画「虹の女神」

日本のシナリオバンク、プレイワークスによるプレイワークス作品『虹の女神 Rainbow Song』。

ラジオドラマのシナリオを基に齊藤美如と網野酸(岩井俊二)が脚本を書いた。プロジェクト映画第1弾となる「虹の女神」は2006年10月28日、全国東宝系にて公開。興行収入3億円を記録した。

人気作家の桜井亜美と、日本映画界の俊英・岩井俊二が共同で脚本を執筆したほろ苦い恋の物語。岩井俊二が監督した『リリイ・シュシュのすべて』でスクリーンデビューを果たした市原隼人が、恋と友情の間でゆれる青年岸田智也を好演。相手役であるヒロイン佐藤あおい役には上野樹里が、あおいの盲目の妹を演じるのは『フラガール』での熱演も好評の蒼井優。

原作: 桜井亜美
脚本: 桜井亜美、齊藤美如(さいとうみゆき)、網野酸(あみのさん)
プロデュース: 岩井俊二、橘田寿宏
音楽: 山下宏明
監督: 熊澤尚人
出演者:市原隼人/上野樹里/蒼井優
製作: アミューズソフトエンタテインメント、テレビ東京、東宝、幻冬舎、スターダストピクチャーズ、スカパー・ウェルシンク、TOKYO FM、朝日新聞社、電通、ぴあ、スープレックス
配給: 東宝
主題歌: 種ともこ「The Rainbow Song 虹の女神」
上映時間: 117分

プレイワークスとは

playworks (プレイワークス) は、2004年4月1日に発足された、映像作家岩井俊二が主宰しているプロジェクト名。一般人のみならず現在活躍中のプロを含め日本の将来の映画界を担う人材との開発や、映画を通しての地域の活性化なども視野に入れ、良質の映画を送り出すことを目的としている。 なお、プレイワークスメンバーたちはプレイワークスの事を捩り「戯作」と呼んでいる。

岩井俊二のオフィシャルのウェブページ宛に送られてくる膨大な脚本。なんとか映画界への架け橋を作れないかと考え、設けられたのが「しな丼」コーナー。アマチュアの作品をプロデューサーが読み、コメントをウェブページに掲載した。2004年4月より「しな丼」のコーナーを閉鎖し、「戯作通信」ことプレイワークスというウェブサイトを開設、また合わせてラジオ番組、円都通信がスタートした。プレイワークス(しな丼)で扱われたシナリオがラジオドラマが毎週放送されていた。「SEEDS of MOVIES(映画の種)」の名のごとく、「虹の女神」が2006年映画化され、「Bandage」が2010年1月16日に劇場公開された。

なお、プレイワークスの前身、しな丼では映画「ジョゼと虎と魚たち」の脚本渡辺あやが発掘されている。

メンバーのその後の活動としては、「朝日の陰で朝食を」の脚本季東将司が「小さなカノン」(徳間書店)で小説家としてデビューし、また、「虹の女神」の脚本齊藤美如が「感染列島」でシナリオ協力、「ラッセ・ハルストレムがうまく言えない」の脚本寒竹ゆりが「天使の恋」で映画監督デビューを果たしている。

作品

ラジオドラマ(SEED Of MOVIES(映画の種))
  • 「J.C」
  • 「朝日の陰で朝食を」
  • 「カルシウム」
  • 「日時計」
  • 「少女毛虫」
  • 「メロス」
  • 「ラッセ・ハルストレムがうまく言えない」
  • 「Bandage」
  • 「虹の女神」
  • 「サブライム」
  • 「MY LITTLE HONDA」
  • 「ひまわり」
  • 「爆発シネマ野郎」
  • 「東京安息日」
  • 「浅知恵ドライブ」
  • 「浮男の宴」
映画
  • 虹の女神 (2006年秋公開)
  • ハルフウェイ(2009年2月公開)
  • BATON(2009年4月公開)
  • BANDAGE バンデイジ(2010年1月16日公開)

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